しゃくとりむしのようなむしを毛嫌いする人は多いと思います。私も大嫌いではないが、決して好きではありませんね。
しかし、えさとして狙っている鳥たちからひとあしひとあしと、上手に図りながら頭を使って逃げていくけなげな姿を見て、むげに嫌ってはいけないなと思いました。
鳥たちはきれいな色使いですが、しゃくとりむしは草の色と同化しているので一見どこなのか分かりません。そのむしを子供は喜んで探していました。
どんなに、小さく弱弱しい存在でも、知恵を使って困難を乗り切ることはできるんだなあと、改めて思いました。