夫が、よく出張でミュンヘンに行くので、子ども達と、お父さんはどんなところに行っているのかを、調べてみようと思い、この絵本を手に取りました。
夫が出張から帰ってきて、オクトーバーフェストでビールをたらふく飲んだとか(最初の一杯が1Lジョッキは当たり前)、謝肉祭で、周りがみんな仮装しているから、自分もせずにはいられなくなったといって、音楽家風のかつらをかぶっていたとか(持って帰ってきたけど、日本で使う機会があるかしら・・・)、仕事以外でも、楽しい話がどんどこでてくるのが、この絵本で、こういうことだったのかとよく分かりました。
仕事で行ってるけど、こういうお祭りと日程が重なると、現地の人と一緒に楽しんでこれるのは、ミュンヘンの街全体で、にぎわってるんだろうなぁと、その活気ある雰囲気が伝わってきて、うらやましくも思えました。
写真満載のガイドブックもいいけれど、こうやって素敵な絵とともに、想像を膨らませながら、その街を思うというのも、楽しいものですね。