怖がりな7歳息子の最近のお気に入りです。
当初5歳の頃に同じような文章量の本を聞くことができたので、男の子が喜びそうなこちらをチョイスしたら、少し読んだだけで「怖いからやだ」と嫌がられ、再挑戦です。
聞けるか聞けないかというより、内容の適性もあるんだなと実感。
7歳の今は全く怖さはないらしく、むしろこのハラハラドキドキが面白くて毎日続きを読んで欲しくて仕方ないみたいです。空想と現実の区別がよりついたからなのかな?
とにもかくにも、泥棒とそれを捕まえようとする少年たちのやりとりが一進一退大人が読んでても面白いです。
とはいえ、児童書。現実的な捕物帳かと思いきや、魔女に妖精と中々盛り込んでありまして、子どもたちの空想の世界をとっても豊かに広げてくれるように感じました。
小学校低学年の男の子にお勧めの1冊です。