昭和30〜40年代郵便局で、よく小包み用の紙と紐と荷札のセットを購入し、小包みを送っていました。
また、家に来る物もこの紙でした。
それを連想しながら読みました。
そうそう、今でもご高齢の方は、包装紙を丁寧にとっていおていらっしゃることと思いますが、私はすぐ資源ごみに出してしまいます。
このお話もちょっと前の時代のお話として読みました。
つつみ紙が、おばあちゃんへのプレゼントの箱を包み送られ、それを取っておいたおばあちゃんが、孫たちへの贈り物を包み送り返されるお話です。
つつみ紙は、プレゼント本体につけられたリボンを羨ましく眺めていましたが、最後には、最高の使われ方をして、とても幸せそうでした。
物を大切にするということは、物が生かされていることなんだなぁ〜としみじみ思いました。