新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

げんきをだしてねかえるくん」 金のりんごさんの声

げんきをだしてねかえるくん 作・絵:マックス・ベルジュイス
訳:清水 奈緒子
出版社:らんか社
税込価格:\1,430
発行日:1993年
ISBN:9784915632846
評価スコア 3.83
評価ランキング 45,817
みんなの声 総数 5
「げんきをだしてねかえるくん」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 本能のまま生きるかえるくん

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    かえるくんシリーズの一冊です。
    今回のかえるくんは、自分の苦手な冬がやってきたので、とても元気がありません。
    いつもの友だちが冬を満喫しているのを見、一緒に遊んでくれても、かえるくんはちっとも幸せではありません。
    とにかくかえるくんは冬の間は、「ぼくはつるつるの体で毛皮なんてないんだから・・・」とずっと文句を言っていて、ずっと不機嫌なのです。
    全身から“ぼくって不幸”という光線を出しているので、読んでるこちらはちょっとイライラしたりもします。
    そして春がやって来た途端、かえるくんは元気になり、「つるつるのかえるでよかったな」なんて跳ねまわるのです。

    普通、本の世界では、苦手なものでも友だちの力を借りて克服し、結局「案外冬っていいものだな」なんて結末になるのですが、この本ではかえるくんは克服なんて絶対にしないのです。
    これがかえってうそ臭くなく、かえるくんの本能を描ききっていて凄いとさえ思ってしまいます。
    学習しないし、前向きにもならないかえるくんですが、かえるであることを十分に満喫しているのが伝わってきます。

    投稿日:2006/07/28

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「げんきをだしてねかえるくん」のみんなの声を見る

「げんきをだしてねかえるくん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / いないいないばあ / じゃあじゃあびりびり / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / どんどこ ももんちゃん / ねないこ だれだ / はじめてのおつかい

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(5人)

絵本の評価(3.83)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット