小学校3年生の娘が「え、かわいそう!」とか「おもしろい」とか言いながら、楽しそうに読んでいます。
たくさんの野菜を作りながら暮らしている働き者のだんまりうさぎと、元気で友達が沢山いるおしゃべりうさぎ、性格の違う二人の交流を描いたお話が2編収録された童話です。
いろんな性格な子がいて、そんなみんなが集まるから楽しい、ということが自然とわかる内容です。
ずいぶん前に作られたお話のようですが、挿絵が新しくなって、生き返った感じです。素敵なお話は時代に左右されないんですね。
とても読みやすいので、一人読みができるようになった低学年の子にぴったりの本ではないでしょうか?