表紙が印象的なヨシタケシンスケさんの絵本です。
服が脱げなくなっただけで、ここまでいろいろ想像できるのが、本当にすごいと思います。
シャツが脱げないなら、先にズボンを脱ごうとして失敗したときのイラストは爆笑してしまいます。
私も毎晩息子とお風呂のときに、服を脱いだり、着たりするときに苦戦します。
なので、お話の後半でお母さんが登場して、子どもをひょいと抱えて、ポイポイと脱がせ、お風呂に入れてしまう場面には親近感を感じます。
これからもこんな楽しくて、おもしろい絵本が出てくることを期待してしまう一冊です!