地球上で、一番身勝手なのは人間なんだなあとは思うのですが
ならば、どうやって生きていけばいいのか・・なかなかいい
答えをみつけることが私にはできません。
森や、山里で起きている問題についても・・。
動物達が暮らす土地を奪っていったのは人間で。奪われた動物達は
そのために里までおりてこなければならなくなったり。
すべての生き物がしあわせに暮らすことができたらいいのになあと
この本を読んでいても思いました。
立松さんの優しい語り口と、江本さんや高野さんらの、美しい(時
には残酷な)写真がいいなあと思います。