からすのまち、いすみがもりで、パンやさんをしているからすのうちに四羽の赤ちゃんがうまれました。
赤ちゃんの面倒をみながら、忙しく働いているうちに、お客さんはどんどん減っていき、だんだん貧乏になっていきました。
子どもを大事に育てるカラスの両親の姿、何より、微笑ましく思いました。その結果、お店は大変なことになるのですが、子どもたちのおかげで、新しい展開がありました。子どもたち、一体どんなことをしたのでしょうか。そして、登場するパンが、どれもこれもおいしそうで、食べてみたくなりました。そして、実際作ってみたくなるものばかり…作者の、発想の豊かさに脱帽です。
子育ての大切さにも、あらためて気付かされました。