子どもの頃から大好きな絵本です。
何度も読みすぎて、ほとんど文章を覚えてしまったくらい!
ところどころに落書きがあったり、破れていたりとかなりぼろぼろになってしまっていますが、息子も気に入ってくれるといいな。
もともとこの本は、母が自分用にと持っていたものでした。
新しいたくさんの絵本の中からお気に入りを探すのも好きですが、こうやって親子でずっと大切にできるって素敵ですね。
からすのパンやさん一家が作ったいろんな形のパンが魅力的で、眺めているだけでもワクワクします。
でも私が一番好きなのは、お父さんとお母さんが子どもたちの面倒を見ながら一生懸命作っていた、そして失敗して少しこげちゃったパン。
あのページを読むたび、ふわぁっとパンの香ばしい匂いが漂ってくるようです。
あぁ、食べたいっ!!
きっと、両親の愛情がたくさん詰まっているからこんなに魅力をかんじるんでしょうね。