ミッキーとミルク、日本語ではミしか共通ではないけれど、英語で発音するとかなり似ているのでしょうね。ミッキーがミルクとまちがえられて、真夜中に行われているケーキづくりには欠かせない材料になってしまうなんて、ずば抜けた発想に驚くばかりです。
ミッキーがあまのがわまでミルクを取りに行くという場面もみどころですね。日本語ではあまのがわだけど、英語ではmilky way。まさに、ミルクがたっぷりありそうな感じがします。
台所に置かれている材料が、真夜中の星空にてらされた建物にみたてられているところも遊び心いっぱいですね。
見所いっぱいで、何度も読み返したくなる本になりました。