兄弟でジュースを買ったらおつりが50円少なかったので、お店に戻っておつりが少なかったと言いました。お店のおばさんが誤って50円返してくれました。これだけのことを子ども達がやるのは、大変なことです。
私が子どもの時はできたかしら。我が子が小さい時はできたかしら。大きくなっても中々難しいことです。すごーい!良くできました、感心させられます。
それなのに今度はたこ焼きを買っておつりが50円多かったのです。これはもっと大変なことです。どうしましょう!多いなんて。お店の人は気づいていない.…しらんふりもできたでしょう。でも、やっぱり返しに行くんです。またまた、大変よくできました、えらいねぇいっぱい褒めてあげたいですよね。思わず読んでいた子ども達からもホッとため息がきかtれます。そのたこ焼き屋さんのおじさんがご褒美をくださいました。子ども達を褒めて下さるおじさんも素敵です。
自分たちの周りでも起きそうなことです。子ども達が勇気いっぱい頑張れるようにこの本を読んであげたいと思いました。
長野ヒデ子さんの絵もいい感じです。