子どもたちが大好きな14ひきシリーズ。この絵本はまだ読んだことがなかったので、図書館から借りてきました。
大きな実になるまでに、たねからいろいろな季節を巡って、すこしずつ大きくなるかぼちゃの様子が描かれています。春も夏も秋も、どの季節も、なくてはならないものだと感じられて、自然の豊かさが心にしみます。
そして何より、14ひきがたくさんのかぼちゃ料理を並べて、みんなでテーブルを囲むページが素敵です。どれも美味しそうで、食べたくなってしまいます。
一緒に読んでいた3歳の息子は、とっくんやくんちゃんなど、きょうだいのなかでも小さい子が気になるようで、どのページでもふたりを探して、「びっくりしてるね」「ここにいるね」と嬉しそうにしています。