この本は、よく行く児童書専門店の方が、「日本にも、やっとこういう本が登場したのよ!」と本当に嬉しそうに紹介してくれました。
赤ちゃんが生まれてくるのを、家族みんなが待ちわびて、喜びながら準備している様子が描かれていて、読んでいてとても温かい気持ちになります。
お話は、赤ちゃんを迎える方の様子を中心に進んでいきますが、最後の最後に出てくる赤ちゃんのつぶやきには、読んでいるこちらの胸を熱くするものがありました。
みんな、こんな風に温かく迎えられて誕生してきたんだよと、子どもたちに伝えたい時に、是非読みたい絵本です。