色絵本シリーズ、今回は白の本です。
赤の本を読んだ時は、まだその面白さが十分理解出来ていませんでしたが、この白の本を読んだ時、「そういうことか!」と納得しました。
これは、単独で読んでも楽しいですが、赤と白と黒、3冊セットで読めば、楽しさも倍増、いえ3倍増しになる絵本なのですね♪
白は、清純、清潔、まっさらなイメージ。
画用紙なら、これからどんな色でも自由に描いていける、ワクワクする気持ちになります。
「白クマ、普通のクマは黒の本」、といった文章も面白い。
個人的に、春になったらどう黒に変わるのか、早く黒の絵本が読みたくなりました!
シンプルかつ美しい色彩の挿絵も印象的で、読んで楽しい、見て楽しい、想像するのも楽しい、三拍子揃った絵本ですね(^^)