エミリー・サットンさんの絵が好きで、手にとりました。可愛くてお洒落な絵です。色づかいも好き♪
ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の出版部門による絵本だそうです。V&Aを子どもたちに知ってもらい、親しみを持ってもらうように作られたのでしょう。
クララが大事にしているおばあちゃんの帽子をお兄ちゃんが乱暴に扱って破いてしまいます。ほんとに、男の子ったら〜! がっかりしているクララをお母さんはV&Aに連れていってくれました。帽子がたくさんあるのだそうです。クララがそこで見たもの、出会った人は・・・。一緒に行ったお兄ちゃんはつまらなさそうにしていたけれど、実はちゃんと気になるものを見つけていましたよ。だって、その夜、お兄ちゃんは見た夢は・・・。
最初、ストーリーとしては物足りないと思ったのですが、何度も見ているうちに、V&Aに行って この絵本にでてきたものを探してみたくなりました。他にもいろいろと楽しいものがありそう♪(絵本作りの意図が成功?)ところで、破れた帽子を持っていったら、ホントに直してくれるのかしら?