道徳の時間に読み聞かせをしました。
中学生ともなると、人に対してそれなりの意見を言えるようになります。
意見を言うときは、どちらかというと批判の方が多くなってきて、友達と会えば、誰かの悪口なんて光景もよく見かけます。
そんなとき、ちょっと見方をかえてほしいなと思ってこの絵本を読みました。
たとえば泣くこと。
泣いてばかりいれば、泣き虫というレッテルが貼られてしまうかもしれない。でも泣き虫の裏にあるいいところはなんだろう?
この絵本は、欠点に見えてしまうところに長所が隠れているかもしれないという視点を与えてくれました。
人それぞれ、かみさまから良い部分をもらっているのです。
悪いところに目を向けてしまっているだけ・・・
そんな風に思わせてくれる一冊でした。