ずっと前に「てれび絵本」で見て、一目惚れした絵本です☆
ストーリーも楽しく、高畠さんの絵もぴったりで、「わぁ、これいい♪」とテレビにかじりつきました(笑)。
図書館で見つけて、もう一度読んでみたいと借りてきました。
1と7という、響きも形も似ている数字が、けんかを始めます。
お互い、自分がどんなにすごいかを自慢し、相手の欠点を暴露しますが・・・読者が嫌な気分になるどころか、まるで、自分たちの日常のけんかを見てるようで、共感を覚え、苦笑してしまいます。
しかも、相手のいいところを、素直にうらやましく思ったり、とうとう二人して泣き出してしまうところなんて、子どもらしくてかわいいですね〜♪
他の数字も登場するクライマックスは楽しく、いろんな発見があって、ちっとも勉強の絵本ではないのに、賢くなっちゃうスグレ物です!
勉強っぽい絵本は嫌い(特に算数系は苦手!)な次女も、この絵本は、とても気に入ったようです。
みんな違ってみんないい♪の数字版・・・おすすめです☆