読み終えたとき、なんだか自分が主人公で夢を見ていた気分になりました。
描かれていた不思議な世界。
やさしくて、やわらかくて、きらきらした夢の世界がページいっぱいに広がっていて、その世界観に引き込まれました。
とりの形をしたポットやコーヒーカップ。そしてコーヒー豆。それらが生きているように歩き出して、とっておきのコーヒーを紹介してくれて、ごちそうしてくれます。
出てきたいろんな種類のコーヒー。すべてに励ましや労いの言葉がかかれていて癒されます。
ちょっとひと息つきたいとき、頑張りすぎちゃって立ち止まっているとき、この本を読んでコーヒーでも飲んで休むと元気がもらえそうです。
もちろんコーヒー好きには、たまらない1冊であることは間違いないと思います!
大人のためのとっておきの絵本だと思います。