ページを読み進めていく度に現実と夢の世界のギャップに苛立ちを覚えている様子が、誰にでも有りそうな事でまた、人事とは思えない気がしました。
数種類のコーヒーが載っているページにたどり着くと、いい香りがぷ〜んとしてきそうな、そんな気がしました。ついついコーヒーが飲みたくなってしまいました。
疲れているとイライラしてしまったり泣きたくなってしまったりする事も有りますが、男ならなかなか実際にはそうはいかないと言うのが現実なような気がします。が、この本を読むと、泣きたい時には泣けばいいんだ、そうすれば気持ちがスッキリする。そして甘いコーヒーを飲んで気持ちを落ち着ければいい。そう思いました。
読み終えるととても気持ちが穏やかになって、ちょっと一息入れてみようか、とコーヒーブレイクをしたくなる、そんな素晴らしい1冊だと思いました。仕事を頑張っている家族や、勉強を頑張っている家族に、ホッと一息してもらいたい時に、プレゼントしてあげるときっと喜ばれると思います。