野菜もお豆も美味しいよ〜。きちんと食べてね。イヤだと思っても一口食べてごらん。きっとその美味しさに気づくはず。食べないのはワガママというものよ。栄養をとるのはとっても大事よ〜。
そんな親の気持ちを代弁したような絵本です。最後の「保護者のかたへ」という小児心理カウンセラーさんのおはなしを読んでも、「あまり食べない子ども」の親御さんの悩みが 深いのがよくわかります。
子どもの頃、私は少食で好き嫌いも少しありました。無理に食べさされてお腹をこわすことはしょっちゅう。給食を完食するまで居残りさせられるという嫌な思い出も。
だから、親の気持ち、子どもの気持ち、どちらも よくわかります。
私は、子どもの偏食はあまり無理させず、でも方向性はしめして、お互いに歩み寄る気持ちで、楽しく食事できたらいいなと思います。成長するにしたがって、いつのまにか食べられるようになることもあります。マシーンで、急に口の中に何か入ってくるって、うーん、私はいやだなぁ。レナの場合は、結果オーライだから、良かったのですけどね。