夢いっぱいの、わくわく楽しい絵本でした。まず、「寝る時間ですよー」とお母さんに促され、眠る準備をするこぶたちゃんたちの様子がかわいい。それぞれが枕元に置いているものが、夢の中にちゃんと登場しているという細やかさが嬉しい。そして、夢の内容がそれぞれ魅力的で個性たっぷり。顔は似ているけれど、性格は少しづつ違うであろう、こぶたちゃんたちの個性をあらわしているのかなあ、なんて勝手に思ってしまいました。
もちろん一番魅力的なのは最後の夢。夢でいいからこんなお菓子いっぱいの世界に行って、思いっきり大好きなお菓子を食べてみたいなぁ、と娘と私は思うのでした。(実際にすると太っちゃいますもんね‥)