6年生が読み聞かせのアンケートでよかったと選んでくれた本のトップが、この本。うちの息子もまだちいさかったけど、何回も読んでと持ってきた時期がありました。
「ワンプ」という小さな美しい星には、ワンプというおとなしい動物だけが住み、自由に幸せに暮らしていました。ある日突然、「バッチイ星から来たバッチイ人」に、星をめちゃめちゃにされてしまいます。バッチイ人たちは、この星をよごしきり、また新たな星へと旅立っていきます。さて、岩穴にかくれて住んでいたワンプたちは、その後・・・?
人間の、大量生産と大量消費、環境破壊などを痛烈に風刺していながら、子どもたちをひきつける魅力に富んだ絵本です。ビル・ピートの他の本もオススメです。