またこの形式で出版したのかあ。もう同じちゃうかなあ。
そう呟きながら読んで、琴線を鳴らされました。
毎度思考が羅列してあるだけじゃなく、潜ればテーマがあって、それを自分で付け足すこともできる永遠に終わらない絵本ですね。
私も「このあとどうしちゃおうノート」と「生きてるあいだどうしちゃおうノート」の両方を作りたくなりました。
おじいさんの思いに気付く主人公、そこから自分で昇華していくところ、素晴らしいです。
死を扱うなら、こうして子ども自身に考える余地を残してあげたいですね。そして未来へ、今の自分へ戻って来られたら言うことありません。
すっかりファンの娘は、自ら手に取っていました。今回笑いは漏れず、普通の顔で返してくれました。