ペットでない動物を飼うというのは、実際にはあまり経験できることではありません。
いつまでも一緒にいられるわけだはないし、それで暮らしているのですから、ただかわいいという気持ちだけで育てられるわけでもなく、どこかでかわいいだけでない気持ちを断ち切らなくては一緒に生活できないものなんですね。
乳牛の子どもでも生後四日間だけ牛の乳で、あとは粉ミルクで育てられるというのは、知りませんでした。
命のあるものの恵みをいただく裏側を垣間見させてもらった気持ちでいます。
牛乳の出ない牛は市場で売られるというのも、それで生計を立てているとはいえ切ないなあと思いました。
息子は牛の搾乳の場面でびっくりしていました。