種類の違う鳥同士で、歌声の違いを批評しあう・・・というのは、分かり合えないだろうな・・・とは思います。
けれどイゴールは一生懸命練習しているのに、下手だと言われてしまう。
何だか切なくなってきました。
受け入れてもらえる仲間がいなくて、遠くへ遠くへ遠くへと飛び続けていくイゴール。
この後どうなるのだろう・・・とまた切なくなります。
けれど最後はそのままの自分でいいのだ、と受け入れてもらい、仲間が出来る。
その仲間が”ドードー”というところが、イゴールがいかに遠くへと飛んで行ってしまったのか・・・ということもあり、異世界を旅することになるのか、ファンタジーなのか、それとも夢なのか・・・
幸せなような、ちょっぴり切ないままのようなラストでしたが、それでもイゴールを認めてくれる仲間がいてよかったなと思いました。