いっぽんの、ヨレヨレの線の上に咲く
小さな花が、とても気になりました。
ウォールズという、お世辞にもやわらかでない言葉の下に
寂しそうに描かれていましたからね。
独創的な表現手法には、心惹かれました。
多くの線の中には、心の叫びなのか思いなのか
数字や走り書きが、いっぱい描きこまれていたり
素材を活かした表現に、アートを感じたり。
でも、内容はむずかしいです。
ウォールズですから、人それぞれの「壁」なのかなぁ。
守る壁もあれば、隔てる壁もあります。
しかも隔てる側は、これは守りのためだと言うのですから。
最後のページのように
記念撮影の気分にまではなれませんでした。
申し訳ありません。
感謝