ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」 てんぐざるさんの声

ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ 作・絵:いわむら かずお
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,640
発行日:1985年
ISBN:9784039632500
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,405
みんなの声 総数 11
  • この絵本のレビューを書く
  • 絵と文とが分かれています。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    なんか、このお話ずいぶん昔に読んだことがあるような、そんな記憶ですが、改めて読み直してみると、いわむらさんの作品だな〜って、思いました。
    ちょっと、雰囲気的には、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」っぽいです。
    最終列車で寝過してしまった青年が、夜中森の中を走る列車の中で、動物たちの人間への批判を聞く。という内容なのですが、絵本のつくりが少し変わっていて、まず、絵だけのページがあり、ページをめくると次のページは真っ黒な紙に白い字で前のページの絵の部分の文章が載っています。

    紙芝居とは少し違うのですが、これはこれで、絵にも文章にも引き込まれました。
    読み聞かせに使うとしたら、主人公が青年なので高学年くらいからのほうがいいかな、という気がします。

    投稿日:2008/05/19

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」のみんなの声を見る

「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / からすのパンやさん / どうぞのいす / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.33)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット