娘とふたり、夜の列車に乗ったこともあれば、夫とふたり
夜の列車を降ろされた(青森にて。雪と風で電車が止まり、
タクシーに乗ることになりました)こともある私は、どき
どきしながら読みました。こんなシチュエーションに自分も
置かれることがあるかもしれないなあと思って。
見開きに絵がばーんと描かれていたので、それほど文字は
ない絵本なのかな?と勝手に思っていましたが、絵だけの
ページと文字だけのページと交互だったのですね。
眠る前に読んでいたので、ちょっと焦りました。
最初にねずみが登場するのですが、娘は「あ14ひきじゃ
ないね。10ひきいないね」と(笑)。いわむらさんの絵
本でねずみと言えば、まずは14ひきですものね。7ひきの
ねずみの絵本もあるけれども。
ねずみの話し方や、ねずみ達がくまのおしりでつぶされそうに
なるところでは大喜びで、何回か読まされました(笑)。
動物達が話していたことの意味はわかったかな?どうかな?
まだまだ「人間」が「動物」の暮らしを脅かしていたりもする、
ということは理解できていないかもしれません。