すずきまもるさんの絵本に登場する乗り物絵本はストーリーも温かく大好きなのですが、こちらの絵本は内容的には3歳の息子にはまだまだ難しいところがある奥の深い絵本でした。
何もない村に鉄道が出来るまでのことがとても細かく、丁寧に描かれている絵本です。
トンネルが出来たり、山を切り開いて線路を作ったり・・海沿いでは波にも強い作りにしたり、橋をかけたり・・
普段、当たり前のように鉄道が走る街に暮らす私たちにとって、とてもためになる絵本でした。
3歳の息子にはまだ理解しにくい難しい言葉は噛み砕いて教えてあげました。
絵を見ながらある程度理解もしているようです。
電車好きな息子にとっては、このようにして鉄道が走るまでを細かく教えてくれる絵本との出会いはとても貴重だと思います。