図書館でお勧め図書のひとつにあり、手にとって見ました。お話はこうです。年をとったおじいさんとおばあさんは、寂しくて、ネコを飼うことにしました。そこで、おじいさんがネコを探しにいきます。ところが、出会う猫出会う猫すべてがかわいい猫に見えて、飼いたくなります。あれこれと、抱きかかえているうちに、ついには100万匹の猫を連れてうちに帰ることになってしまいました。でも、いざうちにつれて帰ったところで、その猫を全部いっぺんに飼う事は出来ません。
そこで、おじいさんとおばあさんは・・・?子どもには少しきついお話かなと思います。根底にあるのは、人の欲張りな点や、ずるい点への指摘なのだと思いますが、ちょっと子どもにはきついかなという印象の方が強かったです。でも、わが娘は「おもしろい本」と称しています。むしろ子どもにはそうなのかも。