この本を読ませて頂いて、感動しました。これは朗読の魅力について教えてくれます。私が朗読に関心を持ったのは中学時代です。当時、英語のレシテーションコンテストがあり、私はジョン万次郎漂流記のお話を練習することになったのです。その後、高校に入ってからも英語のレシテーションコンテストの常連になりました。やがて英語だけでなく、日本語でも朗読することが大好きになりました。この本はひじょうにわかりやすく、朗読について書かれています。そして山根基世さんのCD付きということで、朗読の楽しみをしっかり教えてくれます。山根基世さんと言えば、今は亡き母が山根基世さんのファンで、私も大好きになりました。才色兼備の素晴らしい女性だと思います。この本は繰り返し何度も読むことが大切だと思います。また何度もCDを聴くことです。きっと朗読が大好きになると思います。