『Playing from the Heart』が原題。
うーん、深いですねえ。
ラジ少年とお父さんのおはなし。
家にあったピアノで、ラジ少年が遊び始め、お父さんはその様子を見てピアノを習わせるのですね。
ところが、上手になればなるほど、ピアノがつまらなくなってくるのです。
月日が経ち、病床のお父さんがリクエストしたことで、
大人のラジが思いだしたのは、楽しむことであったピアノの音色…。
音楽の原点を描き出すとともに、親子の絆のようなものもにじみ出ているような気がします。
このあたりの味わいは、小学校高学年以上くらいからでしょうか。