ふしぎいっぱい写真絵本シリーズです。
納豆嫌いのしょうた君が
おじいちゃんと一緒に畑で大豆を育てます。
この経験を通して 大豆についての理解を深めたしょうた君は
最後には納豆を食べられるようになっちゃうんです。
体験する、知るってことは大事なんだなぁ…って感じます。
でも 現実的に考えると 皆がみんなこういうふうに
体験するのは難しいから
こんな絵本に助けてもらって知識を深めるだけでも
立派な食育になるんだろうなぁとも思いました。
私は 毎朝納豆が食卓に並んでいるような家で育ったし
子ども達にも 赤ちゃん時代から食べさせているので
納豆が食べられないなんて「どうして〜?」って感じなのですが
食べられない人(子ども)って意外と多いんですよね。
(関東からこちらに越してきて驚きました。
給食でも食べられない子が結構いると聞きますし
先生の中にもいるみたいです 笑)
この絵本の監修をされている小泉武夫氏が記したあとがきを読むと
苦手な方も「食べなきゃもったいない!」って思えてくるんじゃないかな。
ここに書かれていることも
子どもたちに ぜひ教えてあげたなぁと感じました。