子供に限らず大人だって心配性の人はいますよね。その心配を「しんぱいひきうけ人形」が、かわりに心配してくれたら心強いですね。でもこの本の主人公のビリーは、優しいというか本当に心配性というか、心配事を打ち明けた人形のことが心配になってしまいます。
それを救ってくれたのは…ビリー手作りのたくさんの「しんぱいひきうけ人形のためのしんぱいひきうけ人形」なんです。よかったね。
このしんぱいひきうけ人形(ウォリー・ドール)は中央アメリカにあるグアテマラという国に伝わる本当にある人形のことなんですね。日本にも「身代わり人形」なんていうのがありますね。