スイスのチロル地方の「家族の木」があるという風習を描いたお話です。
チロルくんの「ぼくがうまれたところが一番好き」と思えるその気持ちがとても素敵でした。
りんごの木はチロルくんにとって家族なのですね。
日本とはまた少し違った文化や風習を感じることのできる絵本なので,ぜひ子供にも読んであげたいなと思いました。
春夏秋冬と四季折々のチロルくん達の日常がとても楽しそうでみんな幸せを感じながら暮らしているんだなぁと感じられ,読んでいる方も幸せな気持ちにさえなりました。
幸せっていつものありふれた毎日にこそあるものなのかも知れませんね!!