戦場での写真を撮り続けるジャーナリストの山本さんが見た、現地の人々の姿。
写真だけでもかなり衝撃的で、子供に見せるにはかなり勇気がいります。
でもそれだけのことが、世界の何処かで起こっているということを私達は知らなければなりません。
戦地で生きる、ごくごく普通の生活をしてきた人々の言葉は、本当に重い。
この先どうなってしまうのか、見ている方にも不安を与えます。
だからこそ、読んだ人には、この先世界がどうなっていくべきなのか、考えて欲しい。
世界に生きる人々が、どうしたら幸せになれるのか、考えて欲しい。
そう思わずにはいられない一冊でした。