ぶつぶつ交換をしていた時代のあと、お金が発明されて、世の中はとっても便利になりました。
お金は便利、そして大事、そして色んなものを手にいれることができるので、とても魅力的。そして反面、コワイものでもあります。
「お金」について、「モノの値打ち」について、小さい頃から理解できる範囲で知ったり、体験することはとても大事なことですね。そのきっかけになる、とても良い絵本だと思いました。「100円」という ものさしがあり、100円の値打ちを具体的に目で見ることができ、とても分かりやすかったです。絵も親しみやすいです。
子どもたちが、お金やモノの値打ちを自分なりに把握するようになったら、お金もモノも今まで以上に大事にするんじゃないかな?という気がしました。生きていく力に結びつく おすすめ絵本です。