この本の絵を見ると、シャノンさんは絵の上手い人だな、と感じる事が出来ます。昼間の光を浴びているシーンが多いのですが、光の描写がとっても上手!日本ではなかなか無い抜ける様な青空の下、海賊達と男の子がイキイキと楽しんでいる姿が印象です。
とってもテンポの良い文章、明るく楽しく描かれた絵。
文章は『だめよ、デイビッド』と比べると随分多くなっていますが、そのテンポの良さで飽きる事無く最後まで楽しく絵本を楽しむ事が出来ると思います。
この絵本、息子も大好きです♪
男の子、海賊、宝、嵐、そしてサッカー(?)と来たら男の子の心はウズウズしちゃうんでしょうね!
ちょうど今夏パイレーツオブカリビアンをやるし、とってもタイムリーな絵本、オススメの一冊です。