小学校の夏休みの推薦図書だったので、休み前に図書館に予約していたのが、ようやく借りれました。
時期を逸してしまっているので、どうかなという思いがありましたが、小学校1年の次男は大変面白がっていました。
冷蔵庫に顔があるなんて、これってほとんどゲゲゲの鬼太郎の妖怪の世界です。
ところが、長谷川さんの絵と村上さんの関西弁の文章が、そんなことを微塵も感じさせません。
とにかく、この二人の組合せが最高なんです。
このお話には、この絵しかないと言っても過言ではないくらいです。
パパとママの会話も、現実にありそうでほんとに笑えるし、冷蔵庫の発言も意外性たっぷりで、飽きることがありません。
小学校1年〜3年向きとのことでしたが、文章が長くても小気味良い展開なので、丁度良いと思いました。