えんとつ町のプペル」 レイラさんの声

えんとつ町のプペル 著:にしのあきひろ
出版社:幻冬舎
税込価格:\2,200
発行日:2016年10月
ISBN:9784344030169
評価スコア 3.78
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みんなの声 総数 22
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  • NDCは726.5

    お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さん作ということですが、
    立ち位置としては、イラストレーターを多数そろえての、総合プロデューサーという印象です。
    図書館でのNDCは726.5、なるほど、イラストレーションという分類は妥当でしょう。
    時はハロウィン、煙突だらけで空が見えない町が舞台です。
    ゴミ山で、落し物の心臓で出来上がった、ゴミ人間と、
    煙突掃除屋のルビッチ少年の交流を描きます。
    ルビッチに「プペル」と名付けられたゴミ人間の造形が切ないです。
    いじめ、ルビッチ少年の父親とのエピソード、美しい星空、などなど、
    映画のような感動どころを盛り込んでいますが、
    今一つ、物語が滑らかにつながりません。
    もう少し、丁寧なストーリーであれば、と残念です。
    イラストは、アングルや光の加減など、かなりのクオリティを感じるのですが。
    コンピュータグラフィックスの映画を見ているようです。

    投稿日:2018/01/18

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