小学生の時、お友だちが「やまももの木さんゴメンね」という作文を読んだのを思い出しました。秘密基地を作ろうとやまものの木に釘をさしてしまったけれど、おじいちゃんに木にも命があるんだよと教えられて、釘を抜いて、やまももの木を優しく抱きしめたという作文。賞を取って、全校生徒の前で読みました。20年間以上前の小学生の頃のことなのに、すごく記憶に残っています。
ウタちゃんと似てるなーと。
ウタちゃんはクスノキさんが大好きでいつも一緒だったから、クスノキさんの心の声に気付くことができたんですね。クスノキさんのおかげで、沢山の命が救われている。無事に移植されて、ほっとしました。
私が通った小学校の大きな木はまだあるのかな。今度帰省する時は、今年生まれた息子を連れて見に行こう。
まだ6ヶ月の息子ですが、もう少し成長したら一緒に読みたい本です。
私たちが育った美しい自然で、息子たちものびのびと遊べますように。