『せいめいのれきし 改訂版』に触発されて、読んでみました。
インドネシアの島、クラカタウ島は、100年ほど前に起こった噴火で、
一部吹き飛ばされたり、火山灰に覆われ、死の島になるのですね。
ところが、数年後には、海岸からたどり着いた種子が芽吹き、生き物たちも姿を現してきたのです。
ということで、生物学者が詳細に観察を続けているのですね。
その様子を講義風に、解説してあります。
松岡達英さんが丁寧に描写してくださり、興味深いですね。
まさに、いのちの実験室を体感できると思います。
小学校高学年くらいからでしょうか。