へんてこもりで繰り広げられた どうぶつしりとり。
しりとりで出てきた動物たちが行列して
「はやくしりとりを続けてよ〜」なんてクレームつけてきたり、
子ども達が苦し紛れに言ったワケの判らない言葉が奇妙な動物を生み出したり。
とにかく へんてこもりでは奇想天外で楽しいことが畳み掛けるようにたくさんあります。
最初に出会った、やかんのような動物【まるぼ】の
ちょっといばった感じのキャラクターが笑えますよ。
ラストで動物たちの様子もうそ〜〜ってな展開です。
娘もへんてこもりに行ってみたい〜〜と言いながら
何度も読んで!と持ってきました。
『まあちゃんのながいかみ』や『つんつくせんせい』が大好きな娘には
絶対ウケるだろうなと思っていたけれど このシリーズは長いお話なので
そうでもないかも・・・と予想していたら
とーんでもない!!シリーズも他にあるはずだから
早く全部借りてきて!!と即行で頼まれました。
すごい気に入りようで親の私もびっくり。
80ページ足らずですが 児童書の範疇に入るかな。
でも絵本から児童書に移行するお子さんには
良い入り口になるのではないかなと思います。
シリーズはあと3作あるので楽しんで読みたいと思います
たかどほうこさん、本当に子ども心を掴む術を知っていますよね〜
つくづく感心してしまいます。