中国の民話を元にしたお話だそうです。
欲張りなお兄さんが、次々と色々なことが上手くいく弟を羨ましがり、自分も真似しようとするとことごとく裏目に出る姿は、外国版はなさかじいさんのようでした。
そして、この絵本の面白いところは、
枯れ木に花を咲かせましょう、ならぬ
いい匂いのおならを売りましょう、というところ。
弟が豆を食べたらいい匂いのおならが出て売れたという話を聞き、
お兄さんが真似したらものすごーく臭いおならが出てしまい、そこから先はもう悲劇!だけど笑ってしまう展開でした。
小学生くらいのおはなしかいで読むと、タイトルからして面白そうなので、ウケること間違いなしだと思います。