初級編で、無事 入学式を終えたテツオ。中級編では、授業が始まります。中間テスト、体育祭も経験します。先生方はみんなフレンドリー。そして、臆せず、先生の授業につっこみを入れる生徒たち。これはやっぱり大阪のノリかな?いろんな意見があるだろうけれど、のびのびしていて良いなと思いました。
テツオは広報委員になり、クラブや体育祭の様子を、一歩引いたところから観察して記事を書きます。どうもそれが性にあっていたみたい。上手とはお世辞にも言えず、素直で正直なのが取り柄のテツオの記事がこれから変化していくのかどうか、上級編が楽しみです。
「学校」という集団行動をする場を客観的に見、雰囲気に巻き込まれず、「なじまん」と言葉にでき、でもそれなりに その場にあった行動をしているテツオや後藤、そして3年の荒木はなかなかオトナで、見どころがあると感じました。彼らがこの先、どういう日々を送るのかも気になります。
ともあれ、どの子もしっかりしています。中学生ってこんな感じ?現役中学生の感想を聞いてみたいと思いました。