日本全国の駅弁が紹介されています。
明治期の鉄道黎明期に、
既に多くの駅弁が誕生してたことにまずは驚きました。
新幹線などない時代。
何時間、何十時間もかけて移動したからこそでしょう。
何度も食べたことのある駅弁、有名な駅弁、初めて見る駅弁、などなど、見ているだけで楽しいです。
地鶏、ブランド牛、海鮮…など、地域の特産品も一目でわかる。
そうはいっても、錦糸卵を使った駅弁が多いこと。
日本全国、卵は贅沢品かつ、みんなが好きなものだったのだろうな。
元鉄道オタクの息子も、鉄道博物館で何度となく駅弁を食べましたので、親子であれこれ言いながら楽しみました。
学びも多いけど、純粋に楽しい本です。