この絵本を見つけた途端に子どもがいいました。
「あ、これって、『さつまのおいも』の人じゃないの?」
そう、『さつまのおいも』をの絵を描いた村上康成さんの本です。
しかも、おなじく「おいも」の話。
けんか別れしてしまった、れいちゃんとりちゃんのお話。
2人をもとのさやに戻してくれたのは、おいしいおいしい焼き芋でした。
おいしいって素敵なことですよね。
そのおいしいおいもの感じと、秋をページいっぱいに感じられる村上さんの絵がとてもいいなぁ。
文章も少ないけど、絵から感じられる秋の空や、煙のけむたさ、落ち葉の感じ。
秋いっぱいがとてもいい。