衣替えを「こどもがえ」と聞き間違ってしまった男の子のお話。
なぜ皆、どんな平然と「こどもがえ」するのか分からず、一人でその悩みや不安を抱え込んでしまいます(笑)
想像が膨らんでいくようす、男の子の焦りや不安がひしひしと伝わってきて、微笑ましく感じます。ストーリー展開もテンポがよくて、軽快に読める感じです。
小学生向きかな。小さい子なら5歳くらいから楽しめると思います。
だけど、この男の子、小学校中学年くらいかな?っていう雰囲気だけど、今まで衣替えにまったく触れなかったのか?10月1日は今まで何度も経験しただろう?という、大人目線の謎は残りますけどね〜(苦笑)