ネコが好きな次女にいいかな〜と、先日古本屋さんで格安GETした絵本ですが、次女よりむしろ、私が気に入りました。
なんてったって、絵が美しい!
色鮮やかなカラーのページ(ネコの目に映る世界)と
モノクロの夜のページ(人間や他の動物の目に映る世界)が、
交互に繰り返され、とてもオシャレな絵本です。
私の実家では、子どもの頃から(現在も)ず〜っと、ネコを飼い続けてますが、私が若い頃一番かわいがっていた雄猫「チャー坊」も、時々夜の冒険に出かけ、翌朝になっても帰らないことがあったな〜と、懐かしく思い出しました。(ああ、でも、避妊手術をした雌猫たちは、夜出歩いたりせず、ず〜っと寝てましたよ〜!)
へえ、こんな風に見えてるのか〜?!と、ちょっと意外な発見ですよね。
ラストの、飼い主たちの言葉に、秘密をしってしまった読者は、優越感を覚えられる演出もにくいな〜と思います(笑)。
残念ながら、次女は、眠かったせいもあって、淡々とした語り口が、あまりおもしろくなかったようです(涙)。